図面集と間取り図の見方について

家を買う

こんにちは。

今日は、物件の図面集の見方について簡単にまとめました。

物件概要

まずはパンフレットの後ろのほうを見ましょう。最後のページなど後ろのほうに物件概要というページがあります。これを見ると住戸数やエレベーターの数、駐車場や駐輪場の数、入居時期などがわかります。

画僧にチェックした5項目くらいは簡単に情報を見ておくと漠然と物件のことがわかります。

①主要な利用駅はチェックしておきましょう。

②入居後の管理会社も知っておくと実際の入居後に便利です。

③入居がいつ頃できるのかもチェックできます。

④ライフラインもチェック。特に電気は家族数が多ければ何Aまで使えるか引き渡し時は何Aかチェックしましょう。あとはインターネット回線も何が使えるかチェックすることをオススメします。

⑤共用部に駐輪場や駐車場など、何がどのくらいの数あるのかチェックしましょう。

間取り図

間取り図はお部屋のいろんな情報が詰まっています。見れば見るほど情報がわかり、表記の意味を知るほど頭の中で部屋のイメージができて、見れば見るほどに楽しめます。

①この位置には基本情報が書いてあります。TYPEはお部屋の位置を確認できる記号です。パンフレット最初の方のページにある平面図で位置を確認してお部屋から見える景色などイメージできます。その他、間取り・専有面積がわかります。

②柱の位置を見ます。前記事にも記載したとおり柱が部屋側に入り込んでいても外に出ていても専有面積はほとんど変わりません。外に出ている方が広くなって部屋も真四角で使いやすくて嬉しいですね。

③お部屋の寸法です。自宅などでメジャーを伸ばしてみるとモデルルームや現地にいなくてもお部屋の広さがわかったり、家具のサイズや配置をイメージつけやすいです。寸法は壁芯からのサイズなので表記いっぱいの家具を買ってしまうと壁の厚みぶんお部屋に入らなくなってしまうので注意しましょう。

④窓に▽のような印がついています。これは掃き出し窓といって外に出られる印です。リビングの窓には付いているのでバルコニーに出れますが、洋室(1)の窓には印が付いていないのでサービススペースに出ることはできません。完成前の物件では勘違いしやすいので注意しましょう。

⑤黒い壁はコンクリート壁です。その内側に数ミリ白い部分があります。この白い部分があると画鋲が刺せたり壁掛けのテレビが付けられます(重量制限がある場合はあります)。この白い部分が無く黒い部分だけだとコンクリート壁に直接壁紙が貼ってあるので画鋲や壁掛けテレビの設置ができません。

⑥天井の高さが居室ごとに記載されています。図面の中にも点線でCH=○○○○と記載ありますが、これは点線のラインまで下がり天井があるということです。廊下とリビングの間や部屋の隅にあるのは通常でリビングの天井を高く見せる工夫だったり、キッチンの上は配管を通すためだったりしますが、部屋の真ん中に横切る形で梁があると少し見栄えが良くないケースもあるのでチェックしておきましょう。

洗濯機や冷蔵庫のサイズは間取り図でわからないことがほとんどですので営業マンに聞くか、青図を見せてもらえる場合は青図というもので確認しましょう。青図は分厚く、ページや項目も多いので自分でページを探さず営業マンに見方を教えてもらいながら見ることをオススメします。

楽しい家探しをしてくださいね。その他質問や知りたいことがあれば問い合わせフォームからお願いします。

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